人工衛星プロジェクト 熱設計

 人工衛星は太陽光や、-150~120℃という極限環境下で作動しています。しかし、人工衛星に搭載する機器はきちんと作動する温度の範囲が決まっています。その範囲に温度が保たれる様に「ラジエーター(放射板)」「MLI(多層断熱材)」などを用いて温度制御をします。

  • CAE(Computer Aided Engineering)という
    ソフトを用いた、熱の流れや伝導の最適化
  • ヒートパイプやラジエーターなどで機器を実際に作ってCAEの結果を検証
  • 2つを繰り返してより良い機器を製作

使用する材料

  • ヒートパイプ
  • ヒートシンク
  • ラジエータ(放射板)
  • MLI(ポリイミドシート・アルミシート)
  • ヒーター
  • アルミニウム
  • 黒色塗装材

学べるもの

  • 熱力学
  • 伝熱工学
  • 流体力学
  • 制御工学
  • CAE(主にCFD)の基本操作
  • 物質の熱に関する特性の知識

おすすめ

 ​熱設計は色々な分野が必要になる大変な学問です。でも、日常生活にも生かせる多種多様な知識が得られます。

  • 広く多くの分野を学びたい人
  • シミュレーションがやりたい人

にはもってこいの環境!!

​ひとこと

 この分野は「材料や特性や加工による性質の変化」「機器がどの熱の影響を受けているのか」の理解が特に必要になります。多くの試行錯誤を得ることになるかもしれないが、それに見合った成果は得られるよ!!